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とうちゃんの気持ち

「運転室に子、父解雇へ 東武野田線で一駅乗車」

昨日(正確には一昨日)こんなニュースがあったけど、東武鉄道はこの運転士を懲戒解雇したという。
運転士解雇に意見1500件 大半同情、東武方針変えず

やはり安全を必然としていなければならない以上、それを阻害するあらゆる要員は排除すべきだと思うし、そういう観点からするとこの処分は重い軽いの違いはともかく、“罰する”という点においては会社の社会的責任の大きさから言っても、態度を明らかにした点では評価できると思う。

この僕の意見は、あくまでこの処分の思い軽いを論じるわけではなく、社会的責任を負う位置にある会社が、定めたルールを破った者をどう処分するか、と言う点において、会社の立場を明らかにしたものだと思うので、その態度を明示した点については評価している。
小さな子供のしたこととはいえ、もし運転室内のスイッチ類などにさわって大きな事故が起こりでもしたら、会社として責任を問われるのは明らかだ。だから、それを重く見ると言うのは当然だと思う。

ただ・・・それとは別に、納得いかない点として、その運転士の息子に対する気持ち、それと運転士としての職務を全うしなくてはならないとする彼の気持ち、それらすべてを会社はきちんと勘案してたのか、それがわからない。それら全体を見て、父親の処分を決定したのだろうか?

ただ、単純に「これはルール違反ですから」といって処分したのではないだろうかと思った。であればこの決定プロセスは非常に楽で、かつ簡単であっただろうと思われる。
あなたは規則を破りました、これは安全運行を使命とするものにとってはあってはならないものです、だからあなたを懲戒解雇に処することとします・・・

なんかイージーな感じしないか?

彼の息子と妻は一番前の車両に乗っていた。彼が乗せたのか、妻が乗せたのかそれはわからないが、とにかく、息子は父親の姿を見た。
その時、息子は何を思ったか。
おそらく、ただただ父親のそばにいたかったのではないだろうか。
だから、結果的にはわがままだけど、父親のそばにいることができたのだから息子は幸せであっただろう。降ろされた時に嫌がって泣き喚いたとしても、その瞬間、彼はそこにいられたのだ。

息子は運転室のドアを叩くなど騒ぎ、それをなだめようとしてドアを開けたところ運転室に入り込んでしまい、追い出そうとして叱り付けたがないて座り込んでしまったという。運行中なので、時間を守って安全に運行しなければならないからここで彼は職務と父親としての気持ちの板ばさみになってしまったのだろう、とにかく運行を続け、次の駅で息子を降ろした。

僕は、この時の息子の気持ちを考えると、懲戒解雇という処分を下した東武鉄道に対し今まで感じたことのないくらいの怒りを覚える。
お前らにはそういう純粋な気持ちを慮る脳みそはないのか、と。

こんな会社の経営者なんぞ、そういう文字に書いてあることしかわからんで、乗客の気持ちとかニーズとか、本当の他者に対する貢献、会社の社会的存在意義なんぞ到底理解できんだろう。

あらゆる想定外のものをルール外といって排除する。
頭の悪い奴が良く使う手だ。

カーネギーでも読んでもう一度最初からやり直せ。
ガキと言えども顧客には変わりない。
こんなんで顧客満足なんざあり得ない。
こんな、ほんの小さな気持ちさえも理解する土壌がないのだから。
一般乗客についても、たぶん、同じようなもんなんじゃないのかな。
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テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

コメント

純粋な心

>お前らにはそういう純粋な気持ちを慮る脳みそはないのか、と。

そういう脳みそは無いんじゃないですか? 鉄道会社の経営者にそういう脳みそがあったら怖いです。

変な感情論で他人を傷つけかねない判断ミスに対して寛容になっては駄目ですね。

そもそも、子供を慮るなら別の方法を考えればいいんじゃないですか? 大して考えずに行動した両親こそが子供を傷つけた最大の加害者ですね。

>ガキと言えども顧客には変わりない。 こんなんで顧客満足なんざあり得ない。

他の客に害を与える者は迷惑な存在。既に客ではありません。

  • 2005/11/12(土) 14:44:46 |
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